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300万円台!わずか数十秒でベッド展開できる独自機構のソファが魅力のコンパクトキャンピングカー

キャンピングカー広島といえば、高い技術力を背景にポップアップルーフ架装車などオリジナリティあるモデルをラインナップするキャンピングカービルダーだが、ここで紹介する「カレントキャンパー ピコ ジュニア」はあえて得意とするポップアップルーフ設定をなくし、リーズナブルな価格を実現した。ワンアクションでベッド展開できる便利なシートなど、人気の装備は兄弟車である「カレントキャンパー ピコ」と同様だ。その内容に迫る。

横座りソファによる開放的な車内空間

キャンピングカー広島のバンコン「カレントキャンパー ピコ ジュニア」はコンパクトなタウンエースがベース。ハイエースをはじめとした国産バンコンで主流の対面ダイネットをレイアウトとして採用するのも1つの手段だが、コンパクトなボディサイズでは窮屈感が出てしまう。そこで採用したのが横座りのロングソファシートだ。

このロングソファシートは車内長をほぼ使った大きさだが、最後部まで視界を遮る要素がないため開放的な空間にできる。そのシートも適度な硬さのクッション性で座り心地がいい。就寝部もこのシート部分での展開となるが、背もたれ部分をスイングさせて手前に出すだけで、ものの数十秒でセット完了。車内で食事をしてくつろいだ後、女性が操作してもあっという間にできるほどの簡単さなのだ。

このソファの正面にあるのがキッチンユニット。シンクとポータブル冷蔵庫を備えるが、いずれも使わないときはカバーで覆える。サイドには跳ね上げ式の延長調理台があるほか、最後部の天板はテレビ台にもなる。

昨今のクーラー需要に対応するべく、オプションでDC12Vクーラーの「クールパッケージ」も設定された。

カレントキャンパー ピコ ジュニアに搭載された、キャンピングカー広島独自のアームとヒンジを使ったベッド。背もたれを持ち上げて手前に出すとセット完了する。長さはもちろん、幅も十分なサイズだスリムなサイズのサイドキッチンを採用。ポータブル冷蔵庫とシンクは天板でカバーできるので、日常の利用時に生活感を感じさせないソファ下の前方部分は収納庫となっている。座面を跳ね上げて固定できるほか、右スライドドアからもアクセスできる。便利な構造だソファ下の後方部分は走行や外部の充電装置がまとめられている。撮影車両にはオプションのリチウムイオンバッテリーが搭載されていたが、標準装備では100Ahバッテリーが1つ備わる車両最後部にボックスティッシュをセットできる作り。その横は収納スペースになっている。キャンピングカー広島は木工にも長けているからこその装備で、スペースをうまく活かしているカレントキャンパーピコジュニアはタウンエースバンをベースに製作。車両サイズは4065×1665×1950mm

[スペック]
キャンピングカー広島 カレントキャンパー ピコ ジュニア
ベース車:タウンエースバン
乗車:4人 就寝:2人
登録ナンバー:8
価格:343万8600円〜
[標準装備]
オリジナルギャレーシステム/10ℓ給排水タンク/ミニカセットコンロ/14ℓポータブル冷蔵庫/100Ahサブバッテリー/AC100V外部入力コンセント/デジタル電圧計/各種照明器具/AC100Vコンセント/DC12Vソケット/USBポートほか

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