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豊橋市と日本RV協会が災害連携協定を締結!

2月25日、日本RV協会(JRVA)は愛知県豊橋市と「災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定」を結んだ。豊橋市役所で行われた締結式では、同市の長坂尚登市長とJRVAの荒木賢治会長が協定書に署名。災害発生時の緊密な連携体制を構築すべく協力していくことになった。

荒木会長の冒頭の挨拶に対し、長坂市長はキャンピングカーはワクワクするし、夢が詰まった乗り物だとまずコメント。「受援体制を強化することが、迅速な復旧に大変重要な役割を果たしていることが昨今の災害対応などからも言えます。今回、その体制構築のためにJRVAと協定締結するのは大変心強く、ありがたく思っております。これからも災害に強い安全な街づくりを推し進めていくとともに、JRVAとより一層強固な関係構築を図らせていただきます」と期待を寄せた。

「これまで多くの自治体と災害協定もしくは防災協定等を結ばせていただいております。キャンピングカーが災害に強く防災に役立つというのは、もはや当然のことと認識されていると思います。レジャー以外にも使えるクルマなのです。防災のみならず地方創生も絡めて、キャンピングカーを活用していただけると幸いです」キャンピングカーが持つポテンシャルを熱く語るJRVAの荒木会長

ケイワークスと豊橋市も協定を締結!

なお、この日は、同市に本社を構えるケイワークスとの「災害時におけるキャンピングカーの提供と展示場の使用等の協力に関する協定」締結式も実施された。

ケイワークスと豊橋市の協定締結式も同日に行なわれた。協定書に署名する同社の黒田代表(左)と長坂市長

ケイワークス代表取締役の黒田功さん。「私は豊橋市に在住しており、この街を愛しています。300年ほど前に宝永の大地震がありました。この辺りには災害のリスクがあるということを考えていかなければなりません。キャンピングカーの利点を生かせるよう、施設も提供させていただきます」

豊橋市の長坂市長。「キャンピングカーの提供に加えまして、展示場のトイレ・シャワー施設等も使用させていただけるということで、ありがたく思います。災害発生時にはともに暮らしを守るパートナーとしてご活躍いただけることを期待しております」

三重県と「包括連携に関する協定」も締結

JRVAは、去る1月27日、地域課題の解決に向けて共同で取り組み、災害対策強化や地域活性化に寄与することを目的として、三重県と「包括連携に関する協定」を締結した。写真の左から2人目が、一見勝之知事

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