8人乗れて5人寝れるハイエースとキャラバンのキャンピングカー「VR470」はお得装備てんこ盛りの特別仕様が狙い目
バンレボ(バンテック新潟)は、この春同社の創業35周年を記念して、人気バンコン「VR470」にアニバーサリー仕様を展開中だ。
収容人数も大荷物もサイズ感も、すべて諦めないお得バンコン「VR470」
バンレボのオリジナルキャンピングカーシリーズ「VR(バンレボリューション)」はハイエース/キャラバンがベースで、居住性が魅力のスーパーロングボディや、乗用車で5ナンバー枠に収まるコンパクトボディの、いわゆるナローロールーフボディまで、各種ボディタイプで制作が可能。ボディタイプによってはポップアップルーフの架装も対応し、選択肢が幅広い。
キャラバンベースでポップアップルーフを架装したVR470p。ポップアップルーフを装着するとルーフ内はベッドや荷物置き場として活用できる。そして車内で立てるようになる。着替えの時やシートを変形させるときなど、室内高がアップする恩恵は大きい。
内装パターンは「タイプ1」と「タイプ2」の2種類が設定されており、ロング・標準幅・標準ルーフという最も小さなボディでも、8人乗り5人就寝という大人数収容を実現しているのがタイプ2だ。
タイプ1は3列目がベッドマットを使ったソファなので運転中には使用できず5人乗りとなるが、タイプ2は3列目もREVOというキャンピングカー用シートを採用しているため、移動中は8人が前向きに乗車できる。
タイプ1の車内。3列目はマットを組み合わせた簡易なソファとなるため、走行時には着席できないタイプ2の走行状態。シートベルトつきで2列目3人、3列目2人が乗車できる
就寝時はこの2つのシートをフラットにして、キャビネットの上にベッドマットを渡せば2段ベッドに。これで5人分のベッドが完成。ポップアップルーフをつけるなら、驚異の7人就寝も可能だ。
また、2列目と3列目のシートは床に長く伸びたレールの上に据え付けられており、前後に位置が調整できる。シートはバタフライナイフのように折り畳めるので、畳んで前に寄せてしまえば自転車なども載せられる大きなカーゴスペースが誕生だ。
運転席や居室に便利な装備を多数載せた「35thアニバーサリー仕様」
そんなVR470は、ただいまバンテック新潟の創業35周年を記念して「35thアニバーサリー」という仕様が選択できるようになっている。
公式サイトより、35周年アニバーサリー仕様に搭載される装備の一例
35thアニバーサリーではキャンピングカーシーンで人気のリチウムイオンバッテリーや100Vコンセント、USB充電ポート、遮光カーテン、断熱加工といった装備が標準装備。居室部分だけでなく、カーナビやETC、バックアイカメラ、ドラレコなど、現代の運転席には必須の便利装備も追加されるのが嬉しい。
VR47035thアニバーサリーモデルでは特別色のウォームホワイトのLED照明も追加。室内を優しい雰囲気に
ハイエースが記録的な枯渇状態のため、VR470をいま発注するなら、キャラバンベースが現実的。各地のキャンピングカーショーではキャラバンベースのVR470タイプ2の35thアニバーサリー仕様が展示されている。使いやすさと便利アイテムが詰まったこのモデルは、キャラバン プレミアムGXグレードでお値段635万300円からとなる。