キャンピングカーで行く、お手軽簡単「親子で楽しむワカサギ釣り」がまかつの釣りグッズはオススメ!初心者から上級者まで使わない人はいない?!
キャンピングカーの楽しみは、車中泊や道の駅巡りだけじゃもったいない。そこでオートキャンパー WEB編集部では、ファミリーで、はたまたカップルで、手軽に楽しめ、食べておいしいワカサギ釣りを提案中!とはいえ、どう釣るの、どこへ行けば? そこで今回は、1955年創業の、釣具メーカー「がまかつ」の協力を得て、実際に家族でキャンピングカーでワカサギ釣りを楽しむ模様をご紹介!
釣り人にもキャンピングカーを、キャンピングカーユーザーには釣りを!
魚釣りは、海や湖といった景勝地が釣り場となり、朝早く、もしくは夕方といった魚の食欲が上がった時間帯がよく釣れる。
公共交通機関がない場所も多く、必然的にクルマでの移動が主となってくるわけだが、これがキャンピングカーだとかなりラク。釣り場に到着したら釣り開始までに休むことができるし、中で釣りの準備だけでなく、釣った魚を極力新鮮なまま持ち帰ることだってできる。釣り後の後泊も可能だし、なんなら釣った魚をそこでそのまま調理することだってできる!相性がこの上なくいいのだ。
だれもが知っている釣具メーカーの老舗「がまかつ」とは?
釣り人なら絶対必ず使ったことがあるがまかつ製品。特に鈎(はり)は独自の定評があり、ワカサギ仕掛けでいえば、ナノスムースコートのような「摩擦ゼロ感覚 驚異の刺さり」と表現されるように、魚を逃さない工夫が満載されている。そんな釣具メーカーであるがまかつが誕生したのは1955年。兵庫県西脇市で釣鈎(つりばり)メーカーとしてスタートし、現在までに釣鈎だけでなく・釣竿、さらにはアパレル用品にいたるまでラインナップを増やし続けている。全世界10拠点を構え、海外のファンからも認知されている信頼の老舗だ。
がまかつフックインストラクター尾崎渚さんも語る、キャンピングカー旅で最適な釣りはワカサギでは?!
山梨県の山中湖にあるFISHINGHOUSEなぎさのスタッフでもある尾崎渚さん。優しくワカサギ釣りを教えてくれる。2児の父親でもあり、YouTubeでは釣行の様子を更新中。バスボートをトレーラーでけん引したり、車中泊の経験も豊富!がまかつのフックインストラクターとして自身で仕様を決めたワカサギ用仕掛けをプロデュースするほか、シマノのフィールドテスター、マルキューのフィールドスタッフでもある。二刀流!!尾崎渚はワカサギ侍!?
ワカサギ釣りは、6~13cmの小さな魚をたくさん釣る「数釣り」と呼ぶ釣種(ちょうしゅ)。群れで行動するワカサギの中に、一度に複数匹のワカサギを釣り上げるべく、釣り糸にたくさんの鈎(ハリ)が付いている。
仕掛けを落としたところにワカサギがいれば、初心者でも簡単に釣れるという手軽な釣りではあるものの、細く細かい仕掛けなので、絡まると釣りにならなくなる。
その点、お勧めしたいのが、がまかつのワカサギ仕掛け。仕掛けとは、幹糸と呼ばれる縦糸に、エダスと呼ばれる横糸が交わっており、その先に鈎(はり)が結んであるというもの。がまかつの仕掛けは、釣り場所や時期によって仕様を違えた製品が多数ラインナップされているので、初心者だけでなく、ワカサギ釣りにしっかりハマった愛好家まで人気の理由もうなずける。
https://www.gamakatsu.co.jp/fishing/wakasagi/
何を隠そう、今回ご家族で登場いただく尾崎渚さんも、このがまかつの仕掛けの仕様を決めている1人だ。
「初心者の方でも楽しめ、奥深いのがワカサギ釣りの魅力です。最初はトラブル防止のため、鈎の数は5本ぐらいにして、仕掛けの全長も70センチ程度がお勧めです。針の大きさは、釣れるサイズのワカサギに合わせます。10㎝程度の小さい魚が多くいるときは鈎のサイズを小さく、餌を落としてすぐ食いつくようなら鈎のサイズを大きくといった具合ですが、ボートハウスなどのご主人に聞けば、釣れる場所も含めて、詳しく教えてくれますよ!」
ワカサギ用の仕掛けは、場所や魚のサイズ、季節などによって多数の仕様がある。上級者は、これを使い分けて、ワカサギ釣りを楽しむ。間口も広いが、実に奥深い釣りなのだ撮影のため、家族4人+釣り道具を広げても、室内は広くゆったり。キャンピングカーならではだ!
今回、がまかつのフックインストラクターである尾崎渚さんとそのご家族に協力してもらい、その楽しさを伝えてもらうことに。実は、奥さんも2人の子供さんも釣り好き&かなりの腕前なのだが、キャンピングカー内で、渚さんからワカサギ釣りのしっかりとした解説を聞くのは初?!
最初に重要になってくるのが、やっぱり仕掛けだ。魚との唯一の接点ということで渚さんの解説にも熱が入る。すると息子さんは「そんなのもう知ってるよ」とばかり、横になり始めたり超リラックス!一方、娘さんは「走行時の窓からの眺めがバスみたいで楽しいし、止まっているときも窓が大きくて室内も快適」とお姉さんらしいコメント。自宅のリビングよろしく、休憩できるのもキャンピングカーの優れているところだ。
釣り方のレクチャーをしっかり受けたら、キャンピングカーを出て釣り開始!
キャンピングカーを湖畔まで寄せられるので、すぐ釣り開始!
キャンピングカーのドアを開けて、2秒?!いざ実釣へ!
キャンピングカーを湖畔に止めることができるこの場所は、山梨県の西湖。釣舟白根では、波打ち際までクルマでアプローチできるので、キャンピングカーでいけば、本当にドアを開けて2秒で? 湖なのだ。白根荘ではテントサイト「UNKNOWN(あんのーん)」も利用しているので、ワカサギをつってキャンプ場で調理して食すなんてこともできるのでおススメ!
家族でボート釣りを楽しむ尾崎一家。釣り疲れたときは、キャンピングカーという避難所?があるので安心!
西湖の釣りは、ボートを借りてポイントへ移動というスタイル。魚群探知機があると便利なのだが、なくても釣れているポイントにあるブイに船を固定して、釣り糸を垂れればとりあえずはオッケー。
尾崎ファミリーは、順調にワカサギを釣っていく。電動リールなどがあるとさらに便利だ
当然ながら、尾崎家はスタートから一つの仕掛けに何匹ものワカサギをかけ、順調に釣果を伸ばしていく
ときにはヒメマスがワカサギ仕掛けで釣れることも!がまかつ製の仕掛けならこのサイズのサカナも余裕でキャッチ!うきまろ製品は鮮やかなイエローのイメージカラーが特徴
そうそう。乗船時には借用もできるライフジャケットもあるが、せっかくなのでここはがまかつの「うきまろ」ブランドで統一すると、子供たちも喜ぶかも! 保護者向けにもおしゃれなTシャツや便利グッズもあるほか、リールとロッドがセットになった「うきまろッド」もラインナップ!トータルコーディネートだって可能なのだ。イエローのうきまろカラーは視認性抜群なのもポイント。釣り場にアレを忘れた!なんてことも防げるはずだ。
https://www.gamakatsu.co.jp/ukimaro/
うきまろ ウキウキベスト UK8004(サイズ100〜120/120〜140cm)は、価格3500円。バックには、内側には緊急ホイッスル付きで、バックスタイルも可愛い
キャンピングカーで行くワカサギ釣り、果たしてちゃんと釣れたのか?!
卵を抱いたメスのワカサギも釣れる!
撮影しながっというなかなか集中できないコンディションながら、着々とワカサギ&ヒメマスを釣り上げていく尾崎ファミリー。たくさん釣り上げるためのコツは、新鮮なエサを使うことが重要!
奥さんもかなりの腕前!で、このロケで160匹以上を釣り上げた!
動画もどうぞ!いつものホームビデオ風とは一味違って本格的ですよ?
「趣味と実益を兼ねる」が座右の銘の編集長品田。 釣り具メーカー「がまかつ」さんとのコラボ企画で、「キャンピングカーで行く山梨県 西湖ワカサギ釣り」取材の裏側をお届けします。 まずはがまかつさんの動画からお楽しみください!