「充電が速い」には理由がある!バッテリー充電に特化した専用設計ソーラーパネル、電菱「DBシリーズ」新型4月1日発売
発電効率に優れる結晶シリコンセルを採用し、補充電から車中泊、災害時の非常用電源まで、用途やシステム規模に応じた多様なモデルをそろえてきた電菱の「DBシリーズ」。2026年4月1日、そのラインアップに新たに2機種が加わる。
独立型太陽光発電システムを知り尽くした、老舗ブランド「電菱」とは
キャンピングカーや車中泊の楽しみを支えるうえで、電力の確保は欠かせないテーマだ。その心強い味方となるのが電菱(でんりょう)である。
電菱は、独立型太陽光発電システムを構成する機器一式をラインアップする老舗ブランド。太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池モジュール、バッテリーへの充電電圧・充電電流を制御してバッテリーを効率よく充電する太陽電池コントローラー、電力を貯めるバッテリー、そして直流電力を交流電力に変換するDC-AC正弦波インバーターまで、オフグリッド電源に必要なシステム全体をカバーしている。
太陽電池コントローラーの分野では、世界最軽量を誇り、名刺サイズのコンパクトさでシステム全体のダウンサイジングに貢献する「SolarAmp B」が人気を集めている。また、正弦波パワーインバーターの「DIASINE®」も、電菱の研究開発スタッフが回路と構造をゼロベースで見直した新設計により、小型化とファンレスによる高い静粛性を実現した製品として名高い。
太陽光発電システム構成機器一式は、電菱ブランドで揃えられる
太陽電池コントローラー SolarAmp Bシリーズ
91×55×29mmという名刺サイズのコンパクトさでシステムの小型化に貢献する、世界最軽量の太陽電池コントローラー。運転状況がひと目でわかるように充電、過電圧、過負荷、過温度、低温度をマークで記し、5つのLEDで充電やバッテリーの状態、エラー内容を表示。特許取得済の技術で、温度に左右されず正確に電流を測定できる。自己消費電流が小さく、過放電バッテリーへの充電機能により、メンテナンスが難しい場所でのシステムにも有効。システム電圧(12V/24V)、負荷動作モード、容量に応じ6つのラインナップから選べる。価格は5280円〜8910円。
正弦波インバーターDIASINE®シリーズ
直流電圧を交流正弦波電圧に変換するDC-ACインバーターDIASINE(ディアサイン)。高効率回路、スイッチング制御により定格負荷時効率92%(GD150)、90%(GD300/GR300)を達成。自然対流で冷却するファンレス構造のため作動音が静かで、定格出力300VAクラスのインバーターで世界最小サイズを実現した。独自の入力逆接続極性保護回路は、バッテリーを逆接続すると警告LEDが点灯し、メンテナンス作業や配線時の操作ミスによる故障リスクを減らせる。
定格出力150VAのGD150(4万2350円)、定格出力300VAのGD300(4万7300円)、定格出力300VAで、複数台接続により出力拡張可能なGR300(5万2800円)などをラインナップ。
キャンピングカーの太陽光発電、その要は電圧にあり
太陽光発電といえば、住宅の屋根に設置して電力会社の系統に接続する「系統連系型」が広く知られている。しかし、キャンピングカーで使うソーラーシステムは、これとは根本的に異なる「独立型」と呼ばれる方式だ。
独立型システムのキモは、バッテリーを充電するのに最適な電圧を出力するように設計されたソーラーパネルにある。系統連系型の高電圧モジュールとは異なり、独立型用のモジュールはバッテリーの充電特性に合わせた電圧帯で動作するよう作られている。この設計があってこそ、走行中・停車中を問わずバッテリーへの安定した充電が実現し、家電の使用や照明、冷蔵庫の稼働といった快適な車内生活が成り立つ。
系統電源のない場所でも電力を自給できる独立型システムは、オフグリッドキャンプはもちろん、災害時の非常用電源としても頼りになる存在だ。
電菱「DBシリーズ」に待望の新モデル2機種が登場! 4月1日発売
DB100-12(税込80,080円)
最大動作電力100.2Wのエントリーモデル。コンパクトなシステムや補充電用途に最適なサイズ感で、はじめて独立型ソーラーを導入するユーザーにも手が届きやすい一台だ。
DB150-12(税込132,000円)
最大動作電力156.3Wのハイパワーモデル。さらに、IP67対応の防水コネクタ付きケーブルを標準搭載しており、屋外設置時の防水性・安全性が大きく向上している。
どちらのモデルも、以下の3つの特長を備えている。
高透過率の強化ガラスを採用 光の透過率特性に優れた強化処理ガラスを表面に使用し、発電効率と耐久性を両立している。
耐候性に優れたアルミ合金フレーム 外枠フレームには耐候性の高いアルミ合金を採用。屋外環境下での長期使用に対応している。
バイパスダイオード内蔵端子箱 部分的な影や汚れが発生した場合でも、発電量の低下やセルへの負担を抑制。システム全体の安定稼働と長期信頼性の向上に貢献する。
主要スペック
項目DB100-12DB150-12公称最大出力100.2W156.3W最大出力動作電流5.35A8.32A最大出力動作電圧18.72V18.80V短絡電流6.00A8.82A開放電圧23.40V22.80V寸法1200×527×35mm1479×666×45mm重量7.6kg12.5kg標準価格(税込)80,080円132,000円
キャンピングカーや車中泊での快適な電力確保を考えているなら、システム全体を見据えた電菱のDBシリーズは有力な選択肢となるだろう。


