ひと味もふた味も違う。こだわりさんにこそオススメしたいキャンピングカー!キャンピングトレーラー&トラックキャンパー
キャブコン、バンコンといった自走式とは違う魅力を持つのが、キャンピングトレーラー、トラックキャンパー。いずれも居住部分にあたるトレーラーやシェルを引っ張るないし、積載して走る。そしてけん引車やベース車と切り離し、居住部分だけでの利用もできる。同じ「キャンピングカー」にはなるが、他のカテゴリとは違う機動力や楽しみ方があるのが、このカテゴリ。その奥深い魅力をじっくり解説していこう。
けん引できるヘッド車さえあれば安価!キャンピングトレーラー
トリガノ「エメロード406」
ヘッド車となるけん引車に引かれる車両(非けん引車)をトレーラーという。キャンピングトレーラーの場合は、シャシーにシェルを積載する作り。エンジンや駆動伝達装置はなく、ヘッド車にヒッチメンバーという装置を付けて、シャシーに備わるカプラーで連結。
車両総重量が750㎏未満であれば普通免許でけん引可能だが、それ以上だとけん引免許が必要。国産車は少ない。欧州車であれば比較的軽量なので排気量が2ℓクラスの普通車でも引けるが、北米車は重量車が中心でヘッド車も大型SUVや4WD、さらにけん引免許が必要なモデルが多い。いずれにしてもヘッド車さえあれば安価に乗り出せるのが魅力。自宅駐車場に2台止められれば、余計な維持費もかからない。
トリガノ「エメロード406」の車内。走行のための装備が必要ないので、ボディサイズいっぱいのスペースを居室として使えるのがトレーラー。なので、見た目のコンパクトさから想像できないほど、車内を広く感じることも
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トラックにシェルを積む個性的スタイル。トラックキャンパー
M.Y.Sミスティックの「Jキャビン KZ」
クロカン4WDタイプのピックアップトラックや軽トラックの荷台にキャンピングシェルを積載するモデル。シェルは積載物扱いなので、ベース車のナンバーのままでの走行となる。ベース車から脱着でき、シェルサイズも法定寸法で決められていて、走行中のシェル内部への乗車はできない。シェルは専用の脚で持ち上がり、ベース車から降ろせるので、キャンプ場に置いていきベース車のみでの移動も可能だ。
北米ではスタンダードでモデル数もかなり多いが、欧州は少数。国産車も少なく選択肢は限られるが、個性的なフォルムやアメリカンスタイルを求める人には人気。キャンピングトレーラー同様、シェルの置き場所が確保できる人には、さらにお薦めのタイプといえる。
M.Y.Sミスティックの「Jキャビン KZ」の室内。ベース車のフロント&セカンドシート上にあたる部分にある広いバンクベッドが魅力。シェル内部に入ってしまえば、なかなかゆったりできる広さがある


