お知らせ

まもなく大阪キャンピングカーショー!行く前に押さえておきたいキャンピングカーの基礎知識!

キャンピングカーイベントに行ってキャンピングカーを見る前に、知っておいて損はないのが、キャンピングカーのカテゴリ。キャンピングカーイベントのマップなどにも、それぞれのブースにどんなカテゴリのクルマがあるか記載されているので、自分のお目当てを見つける目印になる。そこで、今回はこのキャンピングカーのカテゴリ&キーワードについて改めてまとめて解説!

全部で8つのカテゴリ!

現在日本で購入できるキャンピングカーは、ベース車やその作りなどによって大きく8つのカテゴリに分けられている。実際キャンピングカーショーやニュース、クルマの紹介文など、このカテゴリを元にさまざまな情報が創られているので、キャンピングカーを探すなら、まずはカテゴリを理解しておくのが近道。

具体的には、まず自走式で、ざっくり大きい順に「フルコンバージョン」「バスコンバージョン」「セミフルコンバージョン」「キャブコンバージョン」「バンコンバージョン」「軽キャンパー」6種類、そして自走しない「トラックキャンパー」「キャンピングトレーラー」2種類となっている。ちなみに、「フルコンバージョン」などの”コンバージョン”の部分ば短く”コン”と略してそれぞれ「フルコン」などと称することが多い。本記事でも以下略称で表記していく。

モデル数が多いのは、キャブコン、バンコン、軽キャンパー

そのなかで日本でモデル数が多いのは、キャブコンとバンコンそして軽キャンパー。八重洲出版の発行する「キャンピングカーオールアルバム2025−2026」によると、約850台が掲載されているうち、キャブコンが123モデル、バンコンバージョン460モデル、軽キャンパー158モデルとなっている。この3カテゴリで約750台を占める。圧倒的。

キャンピングカーならではの「キーワード」解説

ダイネットやマルチルームなど、キャンピングカーならではの単語がある。キャンピングカーの説明にはよく出てくるので、理解しているとクルマの全容を掴むのに大変役立つのだ。

ダイネット

ダイネットは、いわゆるリビングスペース兼ダイニングのような使い方をするスペースを指す言葉。ただキャンピングカーのダイネットは、くつろぎのための空間であると同時に、食事や就寝時のベッド、乗車時にも利用する。備わるシートは多用途に使われるため、さまざまな機能や仕様、作りが求められる。

国産車の場合、もっとも一般的なダイネットがセカンド&サードシートによる対面式。2人ずつがテーブルを挟んで向かい合うので食事には便利だ。そのなかでもバンコンは、日常の使い勝手を備え前向き乗車ができる製品が求められる。

マルチアクションシートは、前後に向きを変えられ、フラット化によるベッド展開の機能を備えている。製品としてはイタリア製のFASP、国産のREVOが有名。背もたれのギヤ、前後と左右のスライドにより展開できる。

マルチルーム

名称のとおり多様に使える個室。ポータブルトイレを置くのもいいし、大きな収納スペースにもなる。シャワーパンが敷かれていれば、濡れたモノでも気軽に置けるし、ハンガーバーがあればワードローブにもなる。バーがなくても突っ張り棒で代用可能なほか、モデルによってはFFヒーターの吹き出し口が備わっており、乾燥室としても使える。トイレルームにすることを前提とした小型の換気扇や小窓を備えていたりもする。

外部バゲージドアがあると、車外から出し入れができるので収納庫としての利用価値が大幅に向上。ドアは後付けもできるが、ボディ加工が必要なので大変で高額。オプション設定の場合、車両購入前に考えよう。

FFヒーター

FFヒーターは強制吸排気暖房機器を意味する。燃焼に必要な酸素を外部から取り入れ、排気も外部へ出すことで、車内の空気を汚さずに暖房する。夏にフル活用するルームエアコンの冷房機能は省電力設計だが、暖房は電熱線を利用した温風のため電力を要する。さらに高機能といっても上方からの吹き出しは、車内全体を常時暖めるには能力不足。そんな理由もあって、冷房機器とFFヒーターを標準で備えるモデルが多い。足下からの温風のほうが圧倒的に効率がいいのだ。

製品には種類があり輸入車はガスを使うが、国産車は化石燃料なので、ベース車の燃料を配管して利用する場合が多く、補給の手間がない。

サブバッテリー

クルマの駆動用にエンジンルームなどにあるバッテリーとは別の、キャンピングカーの装備のためのバッテリーがサブバッテリー。

リチウムイオンバッテリーの登場によりキャンピングカー市場の電源は大幅に変化している。メリットは従来の鉛バッテリーよりも小さくて軽く、同じ大きさであれば1.5倍ほどの容量を持つ。冷房機器の搭載時は、自車のみで賄うために大容量の電気が必要。そこで各社ともリチウムの採用に踏み切った。

製品としては、正極材料によりリン酸鉄やマンガン系などの種類があるが、どれがいいとか安全性が高いとかビルダーにより見解が違う。さらに、充電装置や配線などの各種システムも各社で異なるので、信用するか信頼できるところを探そう。

リチウムばかりが注目されているが、鉛バッテリーだってまだまだ使える。ただし大容量を得るには場所と重量負担があるのを理解する。冷房機器がなく、照明器具や冷蔵庫、FFヒーターを動かす程度であれば鉛でも、それも100Ah程度でも1泊は問題なし。日々移動する旅であれば、1日の走行だけでも満充電になる

ここまで読めば、キャンピングカーの基本の「き」は抑えたも同然。次はぜひショーやイベント、店舗で実際のキャンピングカーをじっくり見て、ビビッとくる1台を見つけてほしい。

投稿日:
カテゴリー: お知らせ
企業情報
お問い合わせ