先着60台!初めての限定色も見逃せないトイファクトリーキャンピングカー「バーデン」特別仕様が1月31日発売開始
トイファクトリーは1月31日(金)~2月3日(月)に千葉県・幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー」に、同社の創業30周年を記念したハイエースキャンピングカー「バーデン」の特別仕様 「BADEN 30th Anniversary Limited Model」 を出展する。このバーデンは同日より先着60台限定で販売開始される。
トイファクトリーの創業30周年を記念した特別な「バーデン」
バーデンは2009年に販売が開始された後、トイファクトリーのハイエースキャンピングカーのフラッグシップとして人気を集めてきた。スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフというハイエースの中で最も大きなサイズをベースとし、6~7人乗車4人就寝が可能。ファミリーでもゆったり過ごせる。
2025年1月31日より限定60台で販売開始となるバーデンの特別仕様は、トイファクトリーの創業30周年を記念し「BADEN 30th Anniversary Limited Model」と名付けられた。公開された内装がこちら。対面リビングと入り口横のキッチン、リアにハイマウントのベッドというレイアウトは通常モデルと同様で、全体のカラーが変わっている。
バーデン「Casa HOME STYLE EDITION」
上の写真は通常ラインナップであるバーデンの「Casa HOME STYLE EDITION」 だが、比べてみるとアニバーサリーモデルは全体にシックな色合いになっており、30年のエイジングを感じさせる。
バーデン 30th Anniversary Limited Modelに配された特別色
シート生地はレザー。色はキャメルで、高級感もあり共に年月を重ねることで風合いも楽しめそうだ。
頭上のキャビネットは天板を木目調カラーに。深みのある色合いでシートカラーのキャメルとの相性も良く、落ち着いた印象。
キャビネットの端に貼られたプレートには「30th ANNIVERSARY」の文字が。「30」のゴールドやエンボス加工による高級感はぜひジャパンキャンピングカーショー会場で実物を確かめてほしい。
キッチンは締め色のブラックを主体にコーディネート。キッチンは天板がガラスになっている部分が13ℓの給排水タンクつきのシンクで、奥のボトルなどが飾られている部分が上開き式の冷蔵庫。キッチンユニットの右側面のグレーの板は跳ね上げて延長調理台として使える。
キッチン前面などのアクセントパネルは、トイファクトリーが30年の歴史のなかで送り出してきたキャンピングカーのロゴを並べたデザインだ。現役最先端のモデルのロゴもあれば、後継モデルに集約された懐かしのロゴも並んでいる。30年の歩みに思いを馳せたい。
キッチン頭上のエアコンもキッチンとつながるブラックウッド調のパネルでカバー。白物家電にうまく統一感を持たせている。
統一感と言えば、センターコンソールマットもキャメルレザーで、世界観を運転席部分までつなげている。
そして最後に、トイファクトリーで初となるエクステンションボックスの限定カラー。限定色「Anniversary Green」と名付けられた美しい深いグリーンと30周年の特別ロゴが、外観から特別感を際立たせる。
バーデン 30th Anniversary Limited Modelは1月31日より先着限定60台で販売開始
このバーデン 30th Anniversary Limited Modelは1月31日(金)より、幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショー2025の会場で初お披露目&販売開始となる。価格は発表されていないが、比較として紹介したバーデンCasa OLIVE EDITIONは712万円からなので、エアコンをつけて800万円前後だろうか?
2025年初頭の現在ではかなり貴重なハイエーススーパーロングベースのキャンピングカー、しかもトイファクトリー製ということでかなりの競争が予想される。先着限定60台とのことなので、気になる人はぜひジャパンキャンピングカーショー会場に足を運んでほしい。