【ジャパンキャンピングカーショー2025】めったに見れない!ド迫力キャンピングカーをお届け!
現在開催中のジャパンキャンピングカーショー2025で見つけた、世にも珍しい、街で見つけられたらラッキー!?なキャンピングカーをご紹介。
かーいんてりあ高橋 ハイファールーフ FUSION
こちらのシャンデリアやモケットが設られた内装のひときわ目立つハイエース。キャンピングカーの前身ともいえる、1980年代に流行った、車両の後部空間を部屋のようにした「バニング」を令和の最新技術であるリチウムイオンバッテリー、ソーラー240W、ルーフクーラーと融合させた。バニング全盛期からクルマのインテリアを作ってきたかーいんてりあ高橋だからできたこと。内外装の色は自分の好きな色にすることができる。また、車両を持ち込んでの架装も可能とのこと。
ハイマー ML-T580 4WD Style Up Concept
リフトアップされて存在感マシマシのハイマーのキャブコンは、日本には正規導入されていない、メルセデスベンツのスプリンターという車両をベースとしている。展示車は右ハンドルだが、実は左ハンドルのほうが少々お買い得。というのも、右ハンドルはドイツで架装されたイギリス仕様をイギリス経由で輸入するが、左ハンドルであればドイツから直接輸入できるから。かなり大きめのサイズだが、サラウンドビューカメラが付いていたりと、日本でも運転しやすい工夫がされている。
前席は回転機能付き
大人2人が余裕で寝られるベッドは最後部に
フジカーズジャパン Off-Road Camper VAN
会場で一番大きく目立っていたこのクルマ。なんとこの見た目でキャンピングカーなのだ。メルセデスベンツのアロクスというトラックがベース。もちろん、日本では販売されていないが、世界でも年間数台しか売れないという激レア車だ。驚くのは見た目だけではない。八輪駆動で、タイヤの空気圧まで任意で設定できてしまうという悪路走破性。個人で所有するには大きすぎるが、さまざまな災害が起こってしまう日本でも、広い室内と走破性で救援活動で活躍できそうだ。