上質な車内空間で「道草」を。ダイレクトカーズの新型キャンピングカー「MICHIKUSA」のインテリアは脅威の上質!
ダイレクトカーズのショールームATSUGI BASE 4周年を記念して製作されたのが、この「MICHIKUSA(ミチクサ)」だ。
ベースとなるクルマは、先ごろ一部仕様を向上し、8月25日から発売する新型キャラバン。各種法規に対応したほか、小型貨物車(4ナンバー)クラスで初となる、インテリジェントクルーズコントロール(ガソリン車のみ)を採用し、長距離走行時の負担を軽減するなど、今最も旬の小型貨物車である。
東京キャンピングカーショーで2025に合わせて発表!
新型キャンピングカーのベースモデルを新鮮なうちにキャンピングカーに仕立てる。この辺がダイレクトカーズのフットワークのよさだ。今回も東京キャンピングカーショー2025で、タイミングよく仕様向上を果たしたキャラバン(グランドプレミアムGX)標準ボディのエクステリアの雰囲気にマッチするような、インテリアを持つ新型キャンピングカーをこしらえてきた。
ホワイトバーチを使用した家具類に、肌触りのいいファブリックを組み合わせた、落ち着いた雰囲気。キャンピングカーを乗り継いだベテランにも納得してもらえるように、ディテールの追求も抜かりなし。ホワイトバーチは節目のない部分を選んで家具に使用しているほか、インテリアの調和を乱さないように電装品はフルカバード。テーブルや家具類の天板は、エッジを落としてデザイン性を上げているだけではなく、フチも塗装仕上げで単体で見ても成立するフィニッシュだ。
ディテールまでこだわった、大人のための「上質車内空間」
運転席の後ろにキッチンキャビネットを備える
ちなみに車名の由来は、2名でゆったりと旅に出かけ、途中で気になった場所で気軽に道草を楽しめるように…との思いから。
横座り式のソファの背もたれと、シートをフラットにして展開するベッド。就寝定員は2名だ移動時に4人乗る場合、運転席&助手席の2人に合わせて、セカンドシートとサードシートにそれぞれ1名ずつ乗車する
単座のセカンドシートとサードシートは乗車時には前向きになり、くつろぐ際には対面になり、横になる際には、横のソファの背もたれを加えてフルフラットのベッドにもなる。どのスタイルでも、室内空間の調和が取れている。室内で過ごしてみればさらに違いがわかる、長く使いたいキャンピングカーの登場だ。
キッチンキャビネットのセンターは、天板が開く仕組み。運転席や助手席から後部のリビングスペースに移動することができる。キャビネットは、人が乗っても耐えられるよう設計されている