ナッツRVが新日本プロレスに、1年間キャンピングカーを貸与!
日本最大級のキャンピングカー製造販売メーカーであるナッツRVが新日本プロレスリングにキャンピングカーを1年間貸与することが決定した。8月25日、ナッツRV神奈川湘南店で、新日本プロレスから真壁刀義選手と本間朋晃選手、ナッツRVからは代表の荒木賢治さんが登場し、公開貸与式が開催されたのだ。
1年間と長期にわたり新日本プロレスの選手やスタッフに向けて貸し出されるのは、クレソンジャーニータイプXエボライト。広々としたリビングスペースに、ツインの常設ベッドが備わる人気モデルだ。家庭用クーラーがエンジン停止時でも6時間ほど使える、春夏秋冬快適な仕様でもある。
エアコンを外部からの電源に頼ることなくフルに使えながらも、補充電はエンジンを始動することで可能なことに真壁本間両選手もたいそう驚いていたところが、キャンピングカー業界に携わる端くれ?として鼻が高かった。
……ところで、なぜ新日本プロレスなのか。荒木さん自身がプロレスが好きというのは置いておいても「日本全国30万人ほどのプロレススファンに向けて、キャンピングカーという便利なRV車があって、それを知ってもらうことに意義があるんです」と荒木さんは言う。
新日本プロレスならではの調印式を開催!
タイトルマッチの前に、選手同士が試合に出場する契約書を交わすのが、新日本プロレス流。キャンピングカーの貸与式も、同様のスタイルで行った
キャンピングカーを知っているユーザーはもちろんこと、キャンピングカーを知らないだろう人々に向けてこのようなRV車があればもっと人生は楽しくなる。自社のモデルに限らず”キャンピングカーがあるライフスタイル”の楽しさを、とナッツRVは説きたいのである。真壁選手や本間選手という、プロレス以外でも活躍するスター選手に協力を依頼するのもそのためだ。
新日本プロレスのライオンマークステッカーをキャンピングカーに貼付。1年間の貸与が双方で合意に至った瞬間だ。1年間は選手だけでなく新日本プロレスのスタッフも乗って、余暇とプロモーション活動の両立を目指す試合でもタッグを組む真壁選手と本間選手。運転は後輩の本間選手ではなく、真壁選手が担当するという。素敵な先輩後輩の関係だ?!
真壁選手と本間選手は、キャンピングカーでどこへ行く?!
室内は、2人の選手がゆったりくつろげる。神奈川県出身の真壁選手は「道志川か、西湖にキャンプに行ってみたい」と語り、山形県出身の本間選手は「地元の友人に見せびらかした後、そのまま青森から北海道へ行きたいと語った
写真説明の通り、最初はオートキャンプをそれぞれ楽しみたいとひかえめ?に語った両選手だが、もちろん話はそこだけにとどまらず、キャンピングカーという夢のような乗り物をもっと多くの人に知ってもらうため、真壁選手はキャンピングカーでどこかへ行ってファンミーティングを行いたいとか、本間選手も娘さんに思い出づくりとしてキャンピングカーを体験させてあげたいなどなど、会場は大盛り上がり。今後、その動向を追ってレポートしたい。