まだ間に合うブラックフライデー!冬のキャンプを1ランクアップするオススメ焚き火台5選
気温が下がれば、明るいうちから焚き火。ただ単に薪をくべるだけではないイマドキ焚き火台は、使用目的別に合わせて進化したタイプが想像以上に登場しているのだ。今回は、調理もできる1台2役…3役のデキる焚き火台を中心におすすめ!なかにはブラックフライデーでお得に買えるものも。キャンプやアウトドアシーンをさらに上質な時間に変えてくれる焚き火台。この機会に買っちゃう?
「機能」だけじゃない。「見て」楽しむのが令和流焚き火だ
その昔、30年ほどくらいだろうか、オートキャンプがはやり始めたころ、登場してきたのが焚き火台。その当時は単に薪をくべる台であり、直火不可のサイトでも使える道具としてヒットしたのだった。
時代が進むと、それまで調理用として人気があったバーベキューグリルの機能が合体し、ある意味道具の一元化が進んだ。それに伴い、燃焼効率のいい形状や空気の流れを作っているものが多数登場し、もはや完成形では?と思われるほどである。
ところがここ数年、燃焼や調理のためだけでなく「明かり」としての機能を持つものが台頭してきている。もはやサイトのイメージ作り、デザイン性も重要視されるようになってきたようだ。
空気取り入れ口を兼ねた穴が多く開けられたり、その穴がロゴや絵になっていたりというものは、行灯(あんどん)のような雰囲気をサイトに作り出す。
今回は調理もできる焚き火台を選んだので、それほど見た目へのこだわりは少ないのがほとんどだが、近年注目されているのは炎を見るタイプだ。さらに驚くのは耐熱ガラスを使った製品で、もはやそれは焚き火台というより暖炉的な雰囲気。焚き火とは違うが、炎を見て楽しむコンロだって登場してきているのが驚きだ。
マルチに使える!編集部オススメ焚き火台5選
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス カマドグリル
簡単組み立てで火のまわりが速い
組み立てがわかりやすく簡単で、網の上に頑丈な五徳を置くことでダッチオーブンなど重いものも載せられ、その位置も移動可能。燃焼用空気の流れがよく、サイズに余裕のある収納袋付きで、備品などもいっしょにに梱包できる。
サイズ:450 × 390 × 260㎜ 網サイズ:455 × 395㎜
収納サイズ560 × 430 × 40㎜ 重量:2.8㎏
価格:1万3200円
問い合わせ:キャプテンスタッグ
購入はこちら:amazon
LOGOS ファイヤークックピット
上下で火を挟む焚き火台の新しい使い方
メッシュタイプの焚き火台に、調理にも使いたいパーツがモリモリ。大きさに対し素材が厳選されているため、重量が軽量なのも嬉しい。
サイズ:445 × 400 × 415㎜
収納サイズ:100 × 470 × 180㎜ 重量:2㎏
素材:スチール、ステンレス、アルミニウム
価格:オープン
問い合わせ:ロゴスコーポレーション・コンシューマ係
購入はこちら:amazon
tent-Mark DESIGNS いろり炉「Bon火」
炭火でまったり空間も演出可能
焚き火台としてだけでなく、囲炉裏のように炭でじっくり暖を取ることもできる。横から取り込んだ空気を中央から上昇させて、焚き火がよく燃える。
サイズ:580 × 580 × 225㎜
収納サイズ:540 × 540 × 120㎜
重量:13.3㎏ 素材:ステンレス430・桐
価格:3万2780 円
問い合わせ:カンセキ(WILD-1)
購入はこちら:amazon
OUTSTAND 焚き火台オクタゴンブラック
二次燃焼で太い薪もよく燃える
構造的にはウッドストーブで、しっかりとした二次燃焼機構のため、あおいだりする手間も不要、薪をほうり込めば強火力が実現できる。
サイズ:380 × 380 × 290㎜
収納サイズ380 × 380 × 150㎜
重量:3㎏ 素材:鋼鉄
価格:1万9800 円
問い合わせ:アウトスタンド
購入はこちら:amazon
RECVEE 「焚き火台」〈L〉
キャンピングカーメーカーが作ったこだわりの焚き火台!
キャンピングカーメーカーでありながら、焚き火台の完成当初、増田浩一社長自らその燃え方のよさをアピールしていた商品。Sサイズ(2万7500円)も用意される。
サイズ:300 × 290 × 250㎜
価格:3万8500 円
問い合わせ:レクビィ
購入はこちら:公式オンラインショップ
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