もっと私に「やさしい」クルマ!2026年は「ミニコン」に注目しよう。今年デビューモデルから4モデル紹介
キャンピングカーを探すなかで「(ハイエースより)小さいクルマがいい」、「日常からレジャーまでシームレスに使いたい」、「慣れ親しんだ乗用車みたいな見た目がいい」……そんな思いを持っている人は少なくない(ハズ)。そんな人いぜひ注目してほしいのが、「コンパクトミニバン」「ミニバン」「ファミリーワゴン」などと言われるクルマをベースにしたモデルたち。ハイエースベースのモデルがベース車に起因する納期超長期化も後押しし、モデル数も増えてきた。
デリカD:5、セレナ、フリード…選べる多彩なベース車がいい
「バンコン」を考えたとき、まっさきにイメージされるのがハイエースやキャラバンなどのいわゆるワンボックス車。しかしそれだけじゃないのがキャンピングカーの面白いところ。先立って開催されたジャパンキャンピングカーショーでは、最新のデリカ:D5をベースにしたモデルに来場者が大注目。さらに会場にはセレナ、ステップワゴン、フリードと、おなじみのクルマをキャンピングカーにしたモデルも登場していた。
来場者からも、「え、我が家の愛車でもキャンピングカーになるの?」や「家の駐車場にも入る」、「見た目が好き」という声が聞こえてきていた。とはいえ車内は寝られて、休めて、くつろげてという装備。豪華なキッチンやマルチルームはないが、クーラーや簡単なテーブルセットなどを備えているクルマは多く、キャンピングカーとして作り込むというよりは、日常使いもレジャーもという二刀流デザイン。そして、普通乗用車を選ぶように、いろいろ選べるベース車やカラーがいい。
What is 「ミニコン」?
オートキャンパー編集長が編集部にて「ハイエース・キャラバン以外をベース車としたバンコンをミニコンと定義する」と宣言。そこでオートキャンパーでは、「コンパクトミニバン」「ミニバン」「ファミリーワゴン」などをベース車としたモデルを「ミニコン」と呼ぶことに!
2026年デビュー注目のモデル
さっそく2026年にデビューした「ミニコン」から注目のモデルをいくつか紹介していこう
デリカD:5 アクティブキャンパー ロゴスエディション(ダイレクトカーズ)
本格派クロカンミニバンとして唯一無二の存在感でアクティブファミリーからの根強い人気を誇る三菱デリカD: 5。昨年新型が発表され同社のお家芸「S-AWC」も加わり、その走破性により磨きがかかったばかりだが、そんな新型デリカをいち早く本格キャンパーに仕立てた。DC12Vクーラーなど電装周りも抜かりなく、またアウトドアメーカー「ロゴス」とのコラボパッケージなので、シラカバの落ち着いたウッドパネルには同社ロゴの刻印も。12月24日までの期間限定発売。
デリカD:5MV(ロッキー2)
3ナンバーのままベッドや電装系などユニット化された車中泊キットを組み込んだマルチレジャービークル。2列目は純正シートのまま、3列目シートを撤去して乗車定員を5人に変更。右側にボックス家具、左側にサイド家具を設置し、フラットにした2列目シートの上にマットを敷くと、長さ2m超のフラットなベッドやテーブルをコの字に囲む書斎風レイアウトにアレンジできる。新車コンプリートのほか、既販車や中古車の持ち込み架装にも対応する
リゾートデュオ ステルスキャンパーN(Stage21)
中古の旧型ステップワゴンベースからの派生モデル。このセレナのほかに現行ステップワゴンとノアがある。いずれもフラットにしたセカンドシート上にマットを置いて、ベッドやダイネットを形成する。大人2人がゆったりと過ごせて寝るには無理がない作り込み。さらにルーフクーラーを標準で装備するほか、リチウムイオンバッテリーに高出力インバーター、電子レンジも備える。ミニバンならではの走りのよさや使い勝手はそのままのお手軽車中泊仕様なのだ。
リエラ(ルートシックス)
2人+ペットのクルマ旅を想定して、2列・5人乗りでSUVライクなクロスターをベースにした快適車中泊仕様。居住空間を損なわないルーフクーラーも、ルーフに補強を施したうえで搭載。ベッド寸法は1900×1250㎜で、細長のマットを左右1枚ずつ抜くとベッドにしたままフロントシートが利用できる。DC12V駆動のルーフクーラーへはベッド下のボックスに収まるポータブル電源、または外部電源から給電。
この「ミニコン」気になってきた人は、ぜひ3月13日発売のオートキャンパー4月号をチェック。
バンコンを大特集するなか、ミニコンの魅力も深堀り解説。注目のモデルもご紹介。


