お知らせ

輸入キャンピングカー選びの決定版!まずは知っておきたい名門「HYMER」を分かりやすく解説

現在好評発売中のオートキャンパー7月号で展開している輸入キャンピングカー特集。
そこで紹介している注目のモーターホーム各車について、誌面では伝えきれなかった? 誤解を招きかねない?ので、それぞれのブランドのヒストリーと特徴を紹介したい。今回取り上げるのは、ドイツの名門、そして現在は「ハイマーグループ」としてもその名を聞く「HYMER(ハイマー)」を取り上げる。

気品あふれるデザイン性 上質な空間を作り続ける名門

アーウィン・ハイマーとエリーヒ・バッヘム(通称:エリバ)の2人によって築かれた、「ハイマー」という60年以上も続いているブランドは、すでに解説したデスレフやエトルスコ、ライカをはじめ、LMCにバーストナー、カラドなど、20ものブランドをグループに持つヨーロッパ最大メーカーの1つ。

60年以上続くその歴史、そのはじまり

1956年、アーウィン・ハイマーは「クルマの中で過ごす休日」という新しい休暇のあり方を模索し、航空機の設計技師であるエリバとともにキャンピングカートレーラーを構想していた。翌年にはキャンピングトレーラー「エリバ」の基となる「Ur・トロル」で具現化することに成功し、エリバ社を起業。さらに’61年にはボルクヴァルトのバンをベースに初の自走式モデル「キャラバーノ」を生み出す。このモデルはバンコンの元祖であり、初の量産モデル。ポップアップルーフをはじめ、キッチンやトイレもしっかり装備されていた。

創立者のアーウィン・ハイマー氏(1930年7月27日〜2013年4月11日)。機械工学を学び、航空機製造会社に入社して設計などを担当したが、その後ハイマー社を興すこととなる
1957年に完成したハイマーの原点となる「トロル」。「休日を車内で過ごす」というコンセプトの下、2人の天才によって生み出されることとなった

ハイマーモービル誕生。安全性も追求

’71年に開催されたキャラバンサロンではメルセデス・ベンツのトランスポーターをベースにした初の高級モーターホーム「ハイマーモービル」を発表。’78年には「PUAL」と呼ばれるポリウレタンとアルミを接着する独自技術により、軽量高断熱の外壁を使ったシェルを開発。その後も工場の拡大や他メーカーの吸収合併、技術革命を起こして企業規模を大きくしていった。

’93年にはキャンピングカー業界初となる衝突試験を実施。自走式の人気を受け、装備や機能だけではなく安全性も強化していくことで、ブランドの価値をさらに高めた。そして2011年には歴代モデルを展示する「アーウィン・ハイマー ミュージアム」をオープン。

1971年のキャラバンサロンで初披露となった「ハイマーモービル」。当時の最高級モデルとして大きな話題を集めた
モーターホームで初のポップアップルーフを採用した「キャラバーノ」。ボルクヴァルト社が倒産したため、製造台数はわずか3台だった

今年で創業67年となる。ハイマーは、キャンピングカーのパイオニアとしてつねに新しい技術を模索・開発し続ける姿勢、快適性に加え、安全性への取り組みも重視。さらにエリバがポルシェ911やミニ、フィアット500のような、普遍的なスタイルで愛され続けていることなど、これからもハイマーらしく一歩ずつ歴史を刻んでいくのだ。

そんな車両を日本で取り扱っているのがハイマージャパン。現在、RVランドをはじめ、キャンピングレンタサービス工業、ライズ産業、フィールドライフ販売、ホワイトハウスキャンパー、L.T.キャンパーズ、トイファクトリー、岡モータースなど、北海道から九州まで、8つの拠点を持つ。
ここでは販売だけではなく、メンテナンス体制もしっかり整っており、ユーザーをサポート。各拠点とも交流による情報共有をしており、技術面をはじめとしたサービスの向上を図っている。

合わせて読みたい

ハイマーについてもっと詳しく

■ハイマーをキャンピングカーカタログで見る

輸入車キャンピングカーについてもっと詳しく

■「輸入モーターホーム」の魅力、価値、付き合い方、全て”わかる”1冊が誕生。
■輸入キャンピングカーが気になる?それならまずはここから。 世界のモーターホームを支えるベース車から見る輸入モデル!
■キャンピングカーにも「ベンツ」がある。メルセデス・ベンツ「スプリンター」とは何者か。
■輸入キャンピングカー選びの決定版!「ライカ」と「エトルスコ」の違いと選び方を分かりやすく解説
■輸入キャンピングカー選びの決定版!「カルタゴ」「アドリアモービル」「ユーラモービル」の違いと選び方を分かりやすく解説

投稿日:
カテゴリー: お知らせ
企業情報
お問い合わせ